身に付く経済情報

ものづくり補助金についての知識

「ものづくり補助金」とは、経済産業省によって製造業を中心に設備投資を最大1,000万円まで補助してくれるものです。

補助金の申請は、主に経済産業省の国家資格である中小企業診断士を中心にサポートされます。

この補助金は、基本的に返済不要の資金調達方法ですが、国からの支給は基本的に後払いであるため、一時的にお客様が設備の購入費用や経費の全額を立て替えねばいけないケースが殆どです。

補助金は実際にかかる設備や経費の全額が支給されるわけではなく、一部は会社から持ち出し負担が発生しますので、予め承知しておく必要があります。

例えば算出された必要資金の半分を国が補助してくれる場合の補助率は1/2(50%)、残りの半分は会社側の持ち出しが発生します。

2,000万円の投資額であれば1,000万円は国が補助してくれるというわけです。

「ものづくり補助金」は製造業ではなくとも設備投資であれば、サービス業であっても申請可能な場合があります。

例えば照明などの卸売業が、自社ブランドを開発するにあたっての試作開発設備購入など申請が採択された実績が報告されています。

補助金申請は自身で行う場合と、代行業者に頼む場合があります。

申請等をすべて自分で書いて行えるのであればそれが一番良い方法ですが、それにかかる人件費や時間を顧みて外部へ依頼を選択されるのも一考です。

その場合一般的な相場観として着手金が10万円から15万円程度、採択時の成功報酬は獲得金額の10%から15%程度で考えておくのがよいです。

「ものづくり補助金」の採択率は、例年30%台から50%前後となっております。